ピカソのある暮らし

巨匠ピカソは、その生涯で数多くの油絵をはじめとした芸術作品を残しており、その多作ぶりはギネス世界記録にも登録されているほどです。
多作というだけではなく、その作風も時代を追ってどんどん変化を遂げてきました。
キュビスムという独自の表現方法を確立したピカソですが、初期の青の時代やばら色の時代と呼ばれる頃の写実的な画風のファンも多くいます。
また、代表作とされるスペイン内戦の悲劇を描いたゲルニカが有名ですが、恋人や家族など身近な題材の作品も多く知られています。
そんなピカソの絵を細部のタッチまで忠実に再現した、インテリアアートと呼ばれる複製画がじわじわと人気を拡げているようです。
最新のジークレー技法で作られた絵画は、まるでオリジナルを観ていると錯覚するほどの完成度を誇ります。
もし、自宅のリビングに飾るのなら明るい色調で描かれた「地中海の風景」などがふさわしいでしょう。
風景画でありながら躍動感まで感じさせてくれるこの作品は、暮らしにリズムを与えてくれそうです。