絵画の世界にはまりたい

僕は、年の初めにカレンダーを買います。
誰でも買うと思うのですが、僕はこのカレンダーにひとつのこだわりがあります。
それは、いつみても飽きないようなカレンダーでないといけないということです。
このポイントは重要です。
なぜなら、カレンダーは365日毎日みるものなので、そのペースで見ても飽きないカレンダーというのはなかなか難しい条件なのです。
僕の実家では、毎年銀行からもらってくる神社仏閣の水彩画のカレンダーが張られていました。
実によく描かれていて、毎日見ても飽きないものでした。
僕の美的センスはあの美しい色彩のカレンダーによって培われたといっても過言ではありません。
そういうカレンダーを見てきた過去があるので、尚のことカレンダーには強いこだわりがあるのです。
そこで僕が目をつけたのが西洋絵画のカレンダーでした。
今は、グスタス・クリムトの接吻という作品のカレンダーを飾っています。
この作品は、一面に金箔やら金細工が施されていて、見るものを圧倒します。
こういうカレンダーを部屋にひとつ飾っておくだけで部屋が映えますし、心が豊かになります。
僕が次に狙っているのは、ピカソです。
やはり、彼の美的センスっていうのは超一流で、ピカソの絵を見ていると考えさせられますし、脳が勝手に活発になります。
いつか僕は、本物の絵画を購入したと思っています。
絵画購入っていうのはお金をもっている人の道楽と思われガチですが、そうではないと思います。
絵画を部屋に飾っておくだけで、生活が変わりますし、心持が変わりますし、人生が変わると思います。
僕は、そういう理屈では語れないような部分も大切にしたいと思っているわけです。